クレジットカードというものは、どうしても覚えておきたいポイントがあります。もしついつい忘れてしまうとエラーコードのG74やG78が出てしまう場合があります。
これらのエラーは支払いに関連したエラーとなっておりますが、わざわざコールセンターに電話を入れて対処するような煩わしいエラーではありませんので安心です。
ではG74とG78エラーについて解説していきます。
クレジットカードでエラーコードG74とは
G74はショップで未対応の分割払い回数を入力したときに出るエラーコードです。また分割回数の選択ミスがあるとG74が出ます。基本、分割払いは自由にご自身で決めれる訳ではありません。
あらかじめカード会社で決まっている回数というのがあります。ただ、ショップ側の事情によるケースも考えられますので、カードが悪いとは言えません。
G74エラーの対処法
手数料の関係により、ショップが分割に対応していない場合があるので、お使いのショップが分割払いが可能かどうかをあらかじめ調べておくといいでしょう。
また利用可能なショップではショップで利用可能な分割回数、そしてカードが対応している分割回数を入力して下さい。楽天カードだったら2・3・5・6・10・12・15・18・20・24・30・36回のいずれかから選択できます。
ちなみに、そもそも分割払いができないカードもあるので、一番確実な対処法としては一回払いで支払う、また現金払いにする方法が挙げられます。もしくはリボ・ボーナス払いなども考慮しておくといいでしょう。
クレジットカードでエラーコードG78とは
G78は支払区分に関するエラーコードで、カードが指定された支払回数に未対応だったときに出ます。おもに一回払い以外を選択した際に表示されやすいエラーコードです。
1回払いを選んだがリボ払い専用カードだった、このような場合でもエラーが表示される可能性があります。これ以外でも指定された支払回数と契約していなかった、などですね。
G78エラーの対処法
リボ払い専用カードなどを利用している場合は1回払いできるクレジットカードを使って下さい。今では後からでもリボ払いに変更できるサービスがあります。
必ずリボ払い専用カードを使わないといけない、ということはありません。基本的に一回払いが可能なカードで一括払いで決済すればこのエラーは回避出来るでしょう。
また1回払い以外の支払い方法をする場合、一度契約内容を確かめてみましょう。分割払いやリボ払いができない、ボーナス払いが出来ないカードも存在します。
契約している支払回数を選ぶとエラーは出ないはずです。契約している支払区分がわからないときは、カード会社へ問い合わせする、カード会社のウェブサービスにログインをして調べる方法もあります。
まとめ
クレジットカードで出るエラーコードG74・G78について解説しましたが、どちらも支払回数の選択ミスによるものが原因となっています。
エラーコードが出るときは未対応の分割回数を入力した、支払回数が未対応だったので適切な支払の選択をしてエラーを回避しましょう。
いずれのエラーコードも正しい情報を入力すれば回避できることが多いです。正しい情報がわからないときは、カード会社へ問い合わせすると良いでしょう。