店頭ではありませんが、ネットショッピングでクレジットカード情報を入力した際、エラーコードG65とG68が表示されることがあります。ただ、さほど気にする必要はありません。
基本的にエラーコードのG42やG44のような単純な誤りによるものですので心配いりません。ではG65とG68エラーコードの具体的な内容や対処法についてご紹介します。
クレジットカードでエラーコードG65とは
エラーコードG65はカード番号の入力間違いで表示されるエラーコードです。ネットショップなどを利用するとカード番号の入力が求められるでしょう。
その際に間違った番号を入力してしまうとこのようなエラーが表示される仕組みとなっています。ちなみに、カード番号の桁数は国際ブランドによって異なります。
例えばVISA・Mastercard・JCBでは16桁の番号、アメリカンエキスプレスは15桁の番号、ダイナースは14桁とそれぞれブランドによって違いがありますので要注意。
ネットショップによっては、カード番号の入力フォームが4桁ずつの場合がありますので、アメリカンエキスプレスやダイナースクラブを利用されている方は、左詰めでカード番号を入力してください。
G65エラーの対処法
誰でも簡単に解決できます。カード表面にあるカード番号をよく確認してください。これだけです。ネットショップではカード番号が合っているかどうか、一度見直してから決済ボタンを押しましょう。
もし事前にカード番号を登録しているのであれば、購入店舗のメニュー等からカード情報を変更すると良いでしょう。他にも注意したいのが、店舗によって使えるクレジットカードが異なる点です。
Visa、Mastercard、JCB、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブなどどのクレジットカードが使えるのか事前に確認してください。対応しているカードがないときは、代金引換やコンビニ払いなど他の支払方法を選ぶと良いでしょう。
クレジットカードでエラーコードG68とは
G68はまず滅多に発生しないエラーで、その理由としては金額の入力間違いで表示されるエラーコードです。明らかに多すぎる金額、無料などといった明らかに少なすぎる金額を入力したときに表示されます。
これらはカードの問題ではなくほとんどが店舗側の問題となっていますので、まず心配いりません。少ないケースではありますが、表示されているごく稀に金額が間違っていることがあります。
G68エラーの対処法
正しい金額かどうかよく確認してから決済してください。金額がおかしいと思ったら、購入店舗へ連絡してください。但しすぐに解消できるようなエラーではありませんので、ある程度時間がかかるかもしれません。
G68のエラーコードが表示されたときは、カード会社へ連絡して決済を通してもらえるかどうか質問してみましょう。場合によっては他の支払方法を選ぶとスムーズに決済できる場合もありますので視野に入れておくといいでしょう。
ちなみにクレジットカードのエラーはブラウザのバージョンが古いとエラーが表示されることもあります。そのため、なるべく新しいバージョンのブラウザをインストールしてください。
また、ネットの通信状況が悪いときもエラーコードが表示されることがあります。通信状況が良好なときに再入力してください。
まとめ
G65とG68は単純な入力間違いで表示されるエラーコードですので、カードが利用できなくなっている、などの問題ではないのでさほど心配はいりません。
正しいカード番号と金額さえ入力すれば、エラーコードによる決済が通らない状況を回避できます。もし、G65とG68が表示されたときは今回の解説を参考にすると良いでしょう。